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「英国の料理は“まずい料理”じゃない!」サウサンプトン吉田が笑顔の入団会見

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 サウサンプトンに移籍した日本代表DF吉田麻也が20日、入団会見を行った。公式サイトによると会見に臨んだ吉田は「今はスタートラインに立っただけ。プレミア・リーグで自分のクオリティを示したい」と意気込んでいる。

 吉田は今夏、VVVからサウサンプトンに移籍。チーム合流初戦となった15日のプレミア・リーグ第4節アーセナル戦(1-6)では、ベンチスタートとなったが、味方選手のアクシデントもあり、前半28分から出場。しかしチームは吉田の出場後5失点を喫し、日本人DF初のプレミアデビューはほろ苦いものとなってしまった。

「名古屋のユースチームに所属していた時からアーセナル、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドやリバプールといったプレミアの試合をよく見ていた。今僕は憧れていたプレミアリーグでプレーすることができる。それは成功だが、今はスタートラインに立っただけ。プレミア・リーグで自分のクオリティを示したい」と興奮冷めやらぬ様子で話した吉田。イングランドに移籍を果たした選手が苦しむと言われる英国料理については、「僕は2年半オランダに住んでいましたが、英国の料理は“まずい料理”だとは信じてません」と笑顔を見せた。さらにチームメートをなったFW李忠成に紹介してもらいレストランで食事をしているそうで「とてもおいしかった」と問題ないことを強調している。

「早くホームスタジアムでプレーしたい。サウサンプトンのサポーターに自分の良さを見せたい」

 現在4連敗中とチームはプレミアリーグ唯一の勝ち点0で最下位に沈んでいる。次戦は22日にホームで行われるアストン・ビラ戦。先発出場が期待される吉田には大きな期待がかかっている。

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