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ノイアーと再会の内田、ブーイング浴びた元同僚に「気持ち良さそうだった」

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 ブンデスリーガは22日、第4節2日目を行い、DF内田篤人の所属するシャルケはホームでバイエルンに0-2で敗れ、今季初黒星を喫した。ベンチ入りした内田は公式戦3試合連続で出番なし。「バイエルンは強いなと」。ベンチから見守った試合をそう振り返り、「底力が違う。観客盛り上がってんなー、じゃあボールを回しとくか。で、点を取って勝って帰るかみたいな」と、敵地でしたたかに勝ち点3を持ち帰ったバイエルンの強さに脱帽していた。

「宇佐美はすごいな。あそこで練習していたのかって。毎試合対戦するたびにバイエルンを見るけど、毎試合やるごとに強さを感じる」。そんなバイエルンの守護神で、10-11シーズンまではシャルケに所属し、公私に仲の良かったGKノイアーとも会って話したそうで、会話の内容は「言わない方がいいかな」とはぐらかしたが、「ロッカールームにも来てたよ」と明かした。シャルケサポーターからブーイングを浴びた元チームメイトについて「あれが選手にとっては価値ですからね。気持ち良さそうだったよ。俺だったら気持ちいい。シャルケを出て(シャルケと対戦したときに)やられて、『あいつ、いたっけ?』みたいになったら嫌じゃない?」と話していた。

(取材 了戒美子)

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