名古屋グランパスは1日、下部組織に所属するDFハーフナー・ニッキの来季トップ昇格を発表した。ニッキは日本代表FWハーフナー・マイクの実弟。

　まさに“大型新人”だ。兄のマイクよりも3cm高い197cmの長身を生かしたヘディングが武器のDFで、クラブはコーチングで味方を動かすことができ、インターセプトなどクレバーなプレーが出来ることにも期待している。さらに現在在籍するCBの3選手がすべて30歳を超えており、世代交代を迫られているグランパスにとってもうってつけの人材だ。

　ニッキはクラブを通じ「トップチームに昇格することができて、とても嬉しい気持ちです。昇格したら高いレベルでのサッカーになるので、ついていけるように頑張りたいですし、トップレベルのサッカーをたくさん経験して、まずはスターティングメンバーで出場できるようになりたいです。今までサポートしてきていただいた方々には感謝の気持ちでいっぱいです。応援よろしくお願いいたします」とコメントしている。

以下、プロフィール
●DFハーフナー・ニッキ
■生年月日
1995年2月16日生まれ
■身長/体重
197cm/82kg
■出身地
愛知県名古屋市
■サッカー歴
川崎Fジュニアユース-名古屋U15-名古屋U18
■代表歴
2011:U-17日本代表、U-18日本代表
2012:U-17日本代表、U-18日本代表