beacon

[CL]バイエルンの公式戦連勝は9でストップ…指揮官「相手が素晴らしいチームであることは対戦前からわかっていた」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は2日、各地でグループリーグ第2節1日目を行った。昨季準優勝のF組・バイエルン(ドイツ)は敵地でBATE(ベラルーシ)と対戦し、1-3で敗れた。今季のバイエルンは絶好調で、公式戦では9連勝中。しかし10連勝がかかった試合で白星獲得はならなかった。今季のリーグ戦では6戦19得点と好調の攻撃陣も見せ場をつくれず。チームとして、4得点取れば、欧州の大会での通算500得点も達成されたが、この日はMFリベリの1得点に留まった。

 試合後、ユップ・ハインケス監督は「相手が素晴らしいチームであることは、対戦前からわかっていたこと。特に守備面では大変良く組織化されたチームだということを、きょうの試合でも証明していた。何よりも我々が圧をかけると、力を出し惜しみすることなくファイトしてきた。こういう試合は先制しなければいけない」と相手を称えながら、反省のコメント。

「相手チームのMVPがGKだった点からも、我々が圧をかけ続けていたことはうかがえる。今となっては相手の勝利を受け入れるしかない」と自チームが攻撃する姿勢を失わずに戦い抜いたことには、一定の評価を下していた。

 またGKマヌエル・ノイアーは「先制点を決め損なった。序盤に幾つか良いチャンスがあった。あれを決めて先制していれば、試合の流れは完全に変わっていた」と最少得点に終わった試合展開を悔いていた。


▼関連リンク
欧州CL12-13特集

TOP