ヨーロッパリーグ(EL)は4日、各地でグループリーグ第2節を行い、DF酒井高徳とFW岡崎慎司の所属するシュツットガルトは敵地でモルデ(ノルウェー)と対戦し、0-2で敗れた。左足の親指を痛めて離脱中の岡崎は公式戦2試合連続のメンバー外。公式戦4試合連続フル出場中だった酒井も前日練習中に右足を痛めたため、ベンチ外だった。

　試合後、酒井は取材に応じ、「前日練習で右の腸腰筋と内転筋のあたりを痛めた」と明かした。「ダッシュなどは問題ないけど、監督から求められる強めのクロスを上げる際に痛みが走るので大事を取った」と説明。ただ、あくまで軽傷のようで、7日のブンデスリーガ・レバークーゼン戦に向けては「日曜日のリーグ戦には間に合うつもりでいる。そのために休んだ」と出場に意欲を見せていた。

(取材　了戒美子)

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