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[プレミアリーグWEST]トップ昇格内定の野津田2発!広島ユースの連覇が決定的に:第15節

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高円宮杯U-18サッカーリーグ2012 プレミアリーグWEST

 高円宮杯U-18サッカーリーグ2012 プレミアリーグWESTは6日と7日、第15節を行なった。
 
 昨年日本一で現在首位のサンフレッチェ広島ユース(広島)は、名古屋グランパスU18(愛知)と対戦。前半30分にMF末廣浩暉のラストパスから来季トップチーム昇格内定のU-19日本代表MF野津田岳人が得意の左足で先制ゴールを決めると、39分にもMF横山航河のシュートをのこぼれ球を野津田が再び左足で決めて2-0と突き放す。後半にもFW大谷真史のゴールで加点した広島が3-0で勝ち、優勝へ大きく前進した。2位・ヴィッセル神戸U-18(兵庫)との勝ち点差は9。広島は残り3試合で勝ち点1を加えれば、自力での優勝が決まる。

 神戸はセレッソ大阪U-18(大阪)と2-2で引き分けた。前半10分にC大阪のU-17日本代表FW南野拓実に先制PKを決められた神戸は22分にもFW長谷川将にゴールを許してしまう。だが。前半30分に退場者を出したC大阪から数的優位を得た神戸は後半33分、MF宮村哲朗のラストパスからFW内田祐介が追撃ゴール。さらに37分にも内田が左足で同点ゴールを決めて2-2の引き分けに持ち込んだ。

 愛媛FCユース(愛媛)と対戦した京都サンガF.C.U-18(京都)は2-1の後半10分から怒涛のゴールラッシュ。FW田村亮介がハットトリックを達成するなど9-1で圧勝した。

 アビスパ福岡U-18(福岡)対東福岡高(福岡)戦は0-0で引き分け。作陽高(岡山)対富山一高(富山)戦は、後半35分に富山一DF竹谷竜矢が先制ゴールを奪ったが、作陽は40分にMF佐々木宏太が同点ゴールを決めて1-1の引き分けに持ち込んでいる。

【プレミアリーグWEST第15節】
(10月6日)
[兵庫・いぶきの森球技場]
神戸U-18 2-2 C大阪U-18
[神]内田祐介2(78、82分)
[C]南野拓実(10分)、長谷川将(22分)

(10月7日)
[岡山・神原サッカー場]
作陽高1-1富山一高
[作]佐々木宏太(11分)
[富]竹谷竜矢(5分)

[広島・吉田サッカー公園]
広島ユース3-0名古屋U18
[広]野津田岳人2(30、39分)、大谷真史(63分)

[福岡・雁の巣レクレーションセンター球技場]
福岡U-18 0-0東福岡高

[京都・京都サンガF.C.東城陽グラウンド]
京都U-18 9-1愛媛ユース
[京]田村亮介3(3、78、81分)、永島悠史(45分)、杉田新2(55、80分)、奥川雅也2(76、90分+3)、門司涼佑(83分)
[愛]岡村直哉(46分)

※日程は4月発表、変更あり
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