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清武はブラジル戦OK、「五輪でもやりたかったし楽しみ」

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 こちらは問題なしを強調した。欧州遠征中の日本代表は14日、ポーランドのブロツワフで初練習を行い、右ふくらはぎ痛で12日のフランス戦(1-0)を欠場したMF本田圭佑(CSKAモスクワ)が合流した一方、FW清武弘嗣(ニュルンベルク)とDF今野泰幸(G大阪)が別メニュー調整。今野のブラジル戦出場は微妙となったが、フランス戦で左太腿前部痛を再発させた清武は「今日も全然(練習を)やれた」と大事を取っての対応だったようだ。

 治療も「特には別に」してないそうで、明日15日の練習についても「できます」と明言した。「そこまで痛みはないし、内出血もない」。16日のブラジル戦に向けて「楽しみです。五輪でもやりたかったけど、結局やれなかったので」と待ち遠しい様子だった。

 フランス戦同様、右サイドハーフで先発となれば、対面はレアル・マドリーのDFマルセロとなる可能性が高い。世界屈指の左SBとのマッチアップに「五輪でも見ていたし、攻撃的な選手。もしかしたらまた守備に追われる時間もあるかもしれないけど、次はもっと攻撃的に行ければ」と、消化不良に終わったフランス戦の反省も生かすつもりだ。

(取材・文 西山紘平)

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