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甲府のJ1昇格の立役者FWダヴィを巡り、争奪戦が勃発!?

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 ヴァンフォーレ甲府は14日に行われた湘南ベルマーレ戦を2-2で引き分け、4節を残し自動昇格圏の2位以内を確定させた。1年でのJ1復帰を決めたチームの中で、FWダヴィは30ゴールを決め、得点ランク首位を独走している。

 このダヴィを巡った争奪戦が勃発しそうだ。15日のスポーツ報知によると、カタールのウム・サラルから期限付き移籍中のダヴィは、湘南戦後に来季も日本でプレーしたい意向を示したという。ウム・サラルとの契約は約1年残っているが「日本でプレーしたいという思いはある。甲府の一員としてプレーできたらうれしい」と話したという。ダヴィの今季の年俸は4700万円だが、来季は約7800万円に上がり、レンタル料でも約1億円かかるという。完全移籍にする場合は、違約金、年俸を合わせると、約3億円が必要だと報じている。

 甲府はレンタルでの契約延長を望んでおり、近くオファーを出すようだが、同紙によるとJ1の清水、神戸なども興味を示しており、争奪戦が起こる見込みだという。甲府にとっては、チームの総得点58の半分以上にあたる30ゴールを叩き出しているストライカーを失えば、大きな戦力ダウンとなる。ダヴィの今後に大きな注目が集まっている。

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