日本サッカー協会(JFA)は18日に、フットサル日本代表の背番号を発表した。注目されたFP三浦知良(横浜FC)は11番となり、AFCフットサル選手権で11番を着けていたFP高橋健介(バルドラール浦安)は、8番となっている。また、帰化が認められて日本代表に初めて選出されたFP森岡薫は、背番号7が与えられた。

　17日にはユニフォームを着用して写真撮影が行われ、練習後、インタビューに応じたカズは「(ユニフォーム姿を初披露して)今日は撮影だけでしたが、エンブレムの入った代表のユニフォーム着るというのは、誇りだと思いますし、試合で着られるように頑張りたい。(今日の練習での収穫は)僕ら攻撃の選手はどうしてもゴールに早く行きたいと思いがちだが、まだ攻撃のコンビネーションというよりも、まずは守備の連係が主になると思います。今日の練習では、守備の練習でいろんな確認できましたし、午前午後とみっちり実戦的な練習ができて、いい一日を過ごせたと思います。しかし守備の連係にしても、コミュニケーションにしても足らないことはたくさんあるので、まずは24日の試合(ブラジル戦)に向け、ここにいい状態で迎えられるようにやっていこうと思います」とコメントしている。

　また、森岡も「(代表のユニフォームを初めて着用して)やはり練習着とは違った重みがありました。
この瞬間を待っていましたし、かなえることができてうれしいです。感謝の気持ちを持って、このワールドカップという舞台で活躍したいと思います」と、決意を新たにしていた。

　なお、この背番号は24日に行われるブラジル戦、27日に行われるウクライナ戦の2試合に向けたものであり、19日に発表されるフットサルW杯メンバーの背番号とは異なるものになる。

　以下、JFA発表の背番号

1　GK　川原永光
3　FP　北原亘
4　FP　小宮山友祐
5　FP　村上哲哉
6　FP　小曽戸允哉
7　FP　森岡薫
8　FP　高橋健介
9　FP　星翔太
10　FP　木暮賢一郎
11　FP　三浦知良
12　GK　冨金原徹
13　FP　仁部屋和弘
14　GK　藤原潤
15　FP　逸見勝利ラファエル
16　FP　稲葉洸太郎
18　FP　滝田学