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長友出場停止のインテル、指揮官は森本所属のカターニアを警戒

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 DF長友佑都の所属するインテルは21日のセリエA第8節でホームにFW森本貴幸の所属するカターニアを迎える。7日のミラノダービーで退場処分を受けた長友は1試合の出場停止処分を受けており、カターニア戦は欠場するが、ストラマッチョーニ監督は難敵を下し、4連勝に意欲を見せている。

「カターニアは優れたシーズンのスタートを切って、現時点でフィオレンティーナやローマと同じ勝ち点を誇るチームだ」。5勝2敗の勝ち点15で4位につけるインテルに対し、カターニアは3勝2分2敗の勝ち点11で5位タイに位置する。

「過去の試合を見ていると、カターニアはこういった対戦でモチベーションが特に高まる。ユベントスやインテルといったビッグクラブ相手にいい結果を残すケースはめずしくない。中でも数的不利の状態でナポリを止めた試合は最高傑作だった」。指揮官がそう警戒するように、カターニアは今季開幕戦でのローマとのアウェーゲームも2-2で引き分けている。

 それでも「難度の高い試合が待っているが、我々はカターニアをリスペクトしながらも、何としてでも勝利をおさめなくてはいけない」と力説。首位を独走するユベントスにこれ以上引き離されないためにも、4連勝で勝ち点を伸ばすつもりだ。


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