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ケガを乗り越え涙の200試合出場、ベレーザMF小林弥「仲間やライバル、サポーターに感謝」

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[10.21 なでしこリーグ第15節 日テレ3-1岡山湯郷 味スタ西]

 ベレーザ一筋で達成した200試合出場。そして、自ら祝うメモリアル弾。日テレ・ベレーザのMF小林弥生は、万感の思いから試合後に涙で言葉をつまらせた。

「ベレーザは個人も強いチーム。1試合1試合、出られるように頑張ってきた。200試合に出場できて、たくさんの仲間や全国のライバルたちとサッカーをできたのは誇りです。今日もたくさんの方に観に来ていただきましたが、Twitterやfacebook、ブログでもたくさんの方が応援してくれていると感じました。感謝しています」

 06年はケガに泣かされ、1年を棒に振った。それでもベレーザで迎える16シーズン目、「ケガをしていた頃は想像もしていなかった」(小林弥)という200試合出場。若い選手が多いベレーザにおいて、気がつけば自身がチーム最年長に。「自分が一番上でやっているので、どのように言葉やプレーで伝えようか努力しています」。野田朱美監督も「プレイングコーチと言っても過言ではない」と絶大な信頼を寄せており、DF岩清水梓らチームメイトも「弥生ちゃんのためにも勝とう」と、必勝を期して試合に臨んでいた。

 試合後、サプライズで用意されていた200試合出場記念Tシャツを着て、チームメイトやサポーターとメモリアルマッチを祝った。記者から思い出の試合を問われると「松田(岳夫)監督の頃、澤選手、大野選手、近賀選手、南山選手と戦って4連覇を達成したとき(08年)」。現在はINAC神戸レオネッサでライバルとして戦う、かつてのチームメイトたちの名前を挙げた。

 奇しくも最終節はINAC戦。「(澤らが)抜けたあと、いまの仲間たちと積み重ねてきた。同じピッチで正々堂々と戦って、もちろん勝ちたい」。なでしこリーグ最強決定戦とも言えるINAC対ベレーザは、11月11日、大阪・長居スタジアムで行われる。

(取材・文 奥山典幸)

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