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佐川急便がSAGAWA SHIGAの活動停止を発表

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 SGホールディングスグループの佐川急便株式会社は22日、日本フットボールリーグ(JFL)に所属するSAGAWA SHIGA FCが2013年1月31日をもって活動を停止することを決定したと発表した。18日にJFL理事会にて大会が承認されていた。

 SAGAWA SHIGA FCは滋賀県を本拠地とするクラブで、選手28名、スタッフ13名で構成されていた。1991年に佐川急便サッカー同好会として発足し、佐川急便大阪SCと2007年に統合され、本拠地を滋賀県に写し、佐川急便SCとして活動を開始していた。08年からはSAGAWA SHIGA FCと快勝されていた。JFLでは2007年、09年、11年に優勝していた。

 以下、佐川急便が発表した活動停止に伴うコメント

「SGホールディングスグループでは、2013年度よりスタートする新たな中期経営計画の策定を現在進めておりますが、あわせて経営環境の変化に伴い、将来を見据えたグループの構造改革に取り組んでおります。その一環として企業スポーツのあり方について議論を進めておりましたが、SAGAWA SHIGA FCについては2007年に佐川急便東京SCと佐川急便大阪SCが統合して以来、JFLで3回の優勝を果たし、「仕事とサッカーを両立させ、企業スポーツとしてアマチュア最高峰であるJFLで活躍する」というチーム設立時の理念について一定の成果を果たしたという結論に至り、このたび活動停止を決定いたしました。

 今後につきましては、JFLの残り4試合を全力で戦ってまいります。また地元滋賀県を中心とする小学生を対象にしたSAGAWA SHIGA FOOTBALL ACADEMY、および中学生を対象に活動しておりますSAGAWA SHIGA FOOTBALL ACADEMY ジュニアユースチームにつきましては、引き続き運営をサポートしてまいります。

 これまでSAGAWA SHIGA FCに対し、多大なご支援・ご声援を賜りましたすべての皆さまに心から感謝申し上げます」

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