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[選手権予選]またもJ内定選手が予選で涙…山形入りMF谷村の盛岡商、専大北上に敗れる:岩手

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 第91回全国高校サッカー選手権岩手県大会は23日と24日に準々決勝を行い、モンテディオ山形加入内定のMF谷村憲一擁する前年王者・盛岡商が専大北上に0-1で敗れる波乱が起きた。

 岩手日報によると、盛岡商はシュート計28本を放ちながらも専大北上GK菅原和弥の好守などに阻まれて無得点。0-0のまま突入した延長前半3分、専大北上は左CKをFW城沢拓弥が頭でゴールへ突き刺して決勝点を奪った。専大北上はこれが初の4強進出。DF佐々木翔太主将は「全員から負けたくない気持ちを感じた。もちろんうれしいがここで終わりじゃない」と準決勝の花巻東戦へ視線を向けた。

 このほか、第3シードの遠野も盛岡中央の1年生MF久保拓夢に決勝点を奪われて1-2で敗戦。花巻東はFW斉藤佳祐の先制ゴールなど5-2で盛岡北を下し、第2シードの盛岡市立はFW川島寛惟が直接CKを決めて先制するなど2-0で江南義塾を下している。

 準決勝は28日、専大北上対花巻東、盛岡中央対盛岡市立の2試合が行われる。

【岩手】
[準々決勝]
盛岡商 0-1(延長)専大北上
江南義塾 0-2 盛岡市立
遠野 1-2 盛岡中央
盛岡北 2-5 花巻東
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