MF香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッドは31日、キャピタル・ワン杯の4回戦でチェルシーと対戦し、延長戦の末、4-5で敗れた。ベスト16敗退という結果に終わったユナイテッドだが、試合では38歳のMFライアン・ギグスが今季公式戦初ゴールを含む2得点の活躍を見せた。

　延長戦を含めた120分間にフル出場したギグスは11月29日に39歳の誕生日を迎える。この日の2得点で91年3月のデビュー以降、23シーズン連続ゴールとなり、ユナイテッド史上歴代8位となる通算165得点を記録している。

　アレックス・ファーガソン監督は「彼は全選手にとってピッチ上での手本。もちろんチェルシーの選手たちにとってもね」と絶賛。「39歳になるライアンだが、信じられないくらいに良いコンディションを保てている。今日の試合でも素晴らしい活躍だった。まだまだ彼自身もやれると分かっただろうし、試合に大きな影響を与える存在ということだろう」と称賛の言葉を述べている。

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