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首位・阪南大、交代出場FW河田2発と名古屋入りDF本多ゴールで快勝:関西1部後期第8節

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第90回関西学生サッカーリーグ戦
関西1部リーグ


 第90回関西学生サッカーリーグ戦関西1部リーグは3日と4日、後期第8節を行い、首位の阪南大は5位・大阪学院大と対戦。0-0の後半20分にFW泉澤仁(3年=新潟ユース)のアシストから交代出場のFW河田篤秀(2年=阪南大高)が先制ゴールを決める。阪南大はさらに23分、MF窪田良(3年=東京Vユース)のCKから名古屋グランパス加入内定のDF本多勇喜(4年=名古屋U18)がヘディングシュートを決めて2-0。37分にも河田が加点し、3-0で勝った。

 2位・桃山学院大と3位・関西大との上位対決は関大が2-1で制した。関大は前半25分、ゴール前のこぼれ球をDF寺岡真弘(3年=神戸U-18)が決めて先制。さらに43分にはDF内田恭兵(2年=磐田ユース)のラストパスをFW木村一貴(3年=神戸U-18)が決めて2-0と突き放す。桃山大は後半19分にFW道上隼人(3年=C大阪U-18)がヘディングシュートを決めたが、逃げ切った関大が勝ち点3を獲得した。

 4位・びわこ成蹊スポーツ大は9位・大阪産業大に4-6で撃ち負けた。大産大はMF清水良平(4年=大阪桐蔭高)とFW川西誠(4年=大和広陵高)、FW中山仁斗(3年=大阪産業大附高)がそれぞれ2得点。びわこ大は1-6の後半31分からDF松田陸(3年=立正大淞南高)の2得点など3点を返したが、6失点が響き、勝ち点を落とした。

 6位・関西学院大と11位・近畿大との一戦はスコアレスドロー。7位の大阪体育大対8位・立命館大戦は後半アディショナルタイムにFW坂本一輝(4年=野洲高)が決勝ゴールを決め、立命大が2-1で競り勝った。10位・京都産業大対12位・同志社大戦は、京産大がFW松永俊吾(4年=野洲高)の決勝ヘッドによって1-0で勝利している。

[後期リーグ]
【1部第8節】(11月3日)
[大阪長居第2陸上競技場]
桃山学院大1-2関西大
[桃]道上隼人(64分=補・草野雄也)
[関]寺岡真弘(25分)、木村一貴(43分=補・内田恭兵)

阪南大3-0大阪学院大
[阪]河田篤秀2(65分=補・泉澤仁、82分=補・二見宏志)、本多勇喜(68分=補・窪田良)

[三木総合防災公園陸上競技場]
関西学院大0-0近畿大

びわこ成蹊スポーツ大4-6大阪産業大
[び]三輪優平(66分)、松田力(76分=PK)、松田陸2(81分、85分=補・松田力)
[大]清水良平2(7分、54分=補・満生充)、川西誠2(37分=補・江口直生、50分=補・中山仁斗)、中山仁斗2(68分、70分=補・)

(11月4日)
[大阪長居第2陸上競技場]
京都産業大1-0同志社大
[京]松永俊吾(69分=補・佐々木一輝)

大阪体育大1-2立命館大
[大]伊佐耕平(73分)
[立]前岡信吾(51分=補・日高洸平)、坂本一輝(90分+1=補・武田有祐)

※日程は8月発表。変更あり
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