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[選手権予選]壮絶な撃ち合い!PK戦の末、創造学園が初の全国へ:長野

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 第91回全国高校サッカー選手権長野県大会は4日、決勝を行い、松本山雅FC特別指定選手のFW宮下周歩擁する創造学園と長野日大が対戦。3-3で突入したPK戦を5-4で制した創造学園が初優勝を飾った。

 0-0で前半を折り返した試合は後半9分、MF中村太郎のミドルシュートで長野日大が先制。対する創造学園は後半12分、交代出場のFW堂安憂がループシュートを決めて同点に追いつく。長野日大は24分に左CKをDF金子優大が決めて再び勝ち越したが、創造学園は後半37分に堂安が同点ヘッドを決めて延長戦へ持ち込んだ。

 延長戦で先にリードを奪ったのは創造学園。前半、MF勝沢拓斗が抜け出して勝ち越しゴールを決めた。だが長野日大は延長後半7分にU-16日本代表候補FW仲條正祥が起死回生の同点ゴール。PK戦に持ち込んだが、創造学園がPK戦を5-4で制し、初優勝を果たした。

【長野】
[決勝]
創造学園 3-3(PK5-4)長野日大

[写真]PK戦を制して喜びを爆発させる創造学園イレブン
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