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メッシ3戦連続2発、イニエスタは1G3A バルサ6連勝でレアルと勝ち点11差に

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 リーガ・エスパニョーラは25日、第13節を行い、首位バルセロナは敵地でレバンテに4-0で快勝した。6連勝で開幕から12勝1分の無敗をキープ。2位アトレティコ・マドリーとの勝ち点差は3のままだが、3位レアル・マドリーが前日24日にベティスに敗れたため、両チームの勝ち点差は「11」に広がった。

 この日もFWリオネル・メッシの独壇場だった。0-0で折り返した後半2分、MFイニエスタのスルーパスに反応。左足ワンタッチで、前に出てきたGKの頭上を越すループシュートを決め、先制のゴールネットを揺らした。

 後半7分にもメッシからのパスを受けたイニエスタが左サイドをえぐってマイナスに折り返したボールをメッシが左足ダイレクトで流し込んだ。同12分にはイニエスタの右足ミドルで3-0。さらに同18分、MFセスクがイニエスタとのワンツーからダメ押しの4点目を決めた。

 1得点3アシストと全得点に絡んだイニエスタ。17分間の4ゴールで試合を決定づけると、後半42分にはMFバルケロのPKをGKビクトル・バルデスがストップし、4-0の完封勝利を飾った。

 3試合連続の2得点となったメッシは今季リーグ戦通算19得点目。2位のFWクリスティアーノ・ロナウドに7点差を付け、得点ランキングを独走している。2012年の年間ゴール数も82得点となり、1972年に85ゴールを挙げた元ドイツ代表のゲルト・ミュラー氏が持つ歴代年間最多得点記録に、あと3点まで迫っている。


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