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[選手権]出場校紹介:松山工(愛媛)

第91回全国高校サッカー選手権

松山工
(愛媛)

■監督:
坂本哲也
■主将:
大森伸平
■創部:
1909年
■部員数:
64名
■主なOB:
DF中野圭(山形)
■主な戦績:
8強(65年度)。全国高校総体出場8回

■全国大会の目標:
初戦突破

<予選大会成績>
[決勝]
5○0新田
[得]栗林倫也、青木一将、平本崚二2、久保圭輔
[準決勝]
2○0大洲
[得]山崎翔平、青木一将
[準々決勝]
3○0今治東
[得]平本崚二3
[2回戦]
3○0新居浜西
[得]久保圭輔、オウンゴール、平本崚二
[予選チームMVP]
MF平本崚二(2年)
サイドの突破力とシュートの決定力が高く、愛媛県予選で得点王になっている。

乗り越えられなかった壁をついに突破した。09年が2-3松山北、10年が0-2宇和島東、11年が1-3済美と3年連続で県決勝で敗れていたが、今年の県決勝はそのうっ憤を晴らすような5-0で新田を下し、7年ぶりとなる全国切符を勝ち取った。注目は県予選無失点の鉄壁の守備陣。県予選MVPのGK大森伸平を中心に、184cmCB山崎翔平、ハードマークがウリのCB宮本昌栄(すべて3年)らが全国クラスの堅守を構築している。攻撃ではMF栗林倫也(2年)を中心にパスをつなぎ、エースFW久保圭輔(3年)やMF平本崚二(2年)といったフィジカル能力と決定力の高い選手たちがゴールへ迫る。まずは65年度以来の全国1勝が目標だ。

<松山工によるチームの特長>
「3年連続準優勝から4度目の正直で全国の切符を勝ち取った。攻守の切り替えが早く、MF栗林倫也(2年)を中心にパスサッカーを得意とする。また、県予選の全試合を無失点に抑えた守備の粘り強さにも自信がある。」

<松山工による予選突破の要因>
「苦しい時間帯でも、集中した粘り強い守備から失点を許さず、チャンスを決めきる。」
<全国大会へ向けて>
「全国大会では、自分たちのできる最高のプレーをしてサッカーを楽しみたい。そんな中で、虎視眈々と結果にもこだわっていく。」

<注目選手>
・GK大森伸平(3年)
身体能力が高く、どんな状況でも冷静で、安定したプレーを発揮する。
・MF栗林倫也(2年)
ボールの受け方、判断力が良くチームの中心になり、チャンスを作り出す。
・DF宮本昌栄(3年)
フィジカルが強く、粘り強いプレーで相手のチャンスをつぶす。

<基本フォーメーション>

　　　久保野川

平本　　　　　　　西岡　
　　　栗林　白谷

寺岡　　　　　　　青木　　
　　　山崎宮本

　　　　大森

<登録メンバー>
番号ポジ氏名学年 ※備考

1 GK 大森伸平 (3年)※国体選抜
2 DF 青木一将 (2年)
3 DF 佐光周平 (3年)
4 DF 山崎翔平 (3年)
5 DF 寺岡万輝士 (3年)
6 DF 宮本昌栄 (3年)
7 MF 栗林倫也 (2年)※国体選抜
8 MF 白谷陽旭 (2年)
9 MF 平本崚二 (2年)
10 FW 久保圭輔 (3年)
11 FW 佐々木勇太 (3年)
12 DF 山本和季 (1年)※国体選抜
13 FW 有馬涼 (2年)
14 MF 西岡大輝 (2年)
15 FW 野川倖来 (1年)※国体選抜
16 DF 小野滉介 (2年)
17 GK 岡田慎司 (2年)
18 MF 岡部貴大 (1年)
19 MF 河野航 (1年)
20 DF 田中勇真 (2年)
21 GK 長野晃次 (1年)
22 DF 松本智瑛 (1年)
23 MF 松岡知己 (1年)
24 MF 門田祥希 (2年)
25 FW 池内直哉 (2年)

(協力　松山工業高校サッカー部)

▼関連リンク
【特設】高校選手権2012

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