ジェフユナイテッド千葉は15日、契約満了に伴い、FWオーロイと契約を更新しないことを発表した。また、柏レイソルからの期限付き移籍で加入していたFWリカルド・ロボも移籍期間終了で退団する。

　チームは天皇杯で準々決勝進出を果たしたが、両選手はチームのシーズン終了を待たずに帰国。オーロイは18日、ロボは19日に帰国する予定だという。

　204cmのJリーグ史上最長身FWとして11年に千葉に加入したオーロイは昨季はJ2で20試合5得点、今季は15試合1得点を記録した。

以下、クラブ発表のオーロイのコメント

「この2年間、クラブに対して自分ができる最大限の努力をしようと心掛けてきました。しかし、なかなかチームの役に立つことができませんでした。またこの2年間、J1昇格を目指してやってきましたが、残念ながら期待した結果を得ることができませんでした。ただ、選手としてジェフでプレーできたことは誇りに思いますし、このクラブに来たことに後悔は全くありません。
　クラブとファンの皆さまには、本当によくしていただきました。おかげで、日本での生活を楽しむことができました。すぐにまた皆さまに会いに日本に帰ってきたいと思っています。また将来、ジェフに対して何かしらの形で役に立つことができればと思っています。2年間本当にありがとうございました」

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