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決定力の差…長友フル出場のインテルはクローゼの一発に沈む

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 セリエAは15日、第17節を各地で行った。日本代表DF長友佑都の所属するインテルは敵地でラツィオと対戦。2位対4位の上位対決となった一戦は、後半37分にFWミロスラフ・クローゼが挙げた1点を守り抜いた4位ラツィオが1-0で勝利した。2試合連続のフル出場を果たした長友だったが、勝利に貢献することは出来なかった。

 決定力が勝敗を分けた。終盤に入ってもお互いなかなか得点することのできない展開。インテルは後半27分、FWアントニオ・カッサーノのシュートがGKフェデリコ・マルケッティの手を弾き、ポストを叩く。跳ね返りを長友が詰めるが、GKの好セーブに遭い、ゴールに押し込むことが出来ない。

 すると後半37分。ついにゲームが動く。ラツィオはMFステファノ・マウリがクローゼにラストパスを出すと、クローゼはこれを確実に沈め、リードを奪うことに成功。エースの挙げた値千金の今季10点目を守り抜いたラツィオが上位対決を制した。


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