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[MOM211]中央大MF澤田崇(3年)_持ち味発揮し逆転劇演出

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[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[12.19 大学選手権1回戦 中央大3-2新潟医療福祉大 江戸川]

 0-2の状態で投入され、積極的なドリブル突破で試合の流れを引き寄せ、同点ゴールを決めたMF澤田崇(3年=大津高)が中央大の逆転勝利の立て役者だった。

「前半は全然ダメだった。自分が出たらゴールを決めたいと思っていた」と語る澤田は見事に同点ゴールを決めて、チームを勢いづけた。「自分のプレーは仕掛けるプレーなのでそれを出そうと心掛けた」と、ドリブルでの仕掛けという自分の持ち味をいかんなく発揮した。

 個の強いチームの中、よりチームに貢献できる選手になるため「後期からは中に入ってボールを受けて、ポゼッションに関わることを意識している」と語る。ドリブル突破のみならずポゼッションにも関わることで、プレーの幅を広げている。

 目指すは先発メンバー復帰だが、この試合で「足首をやってしまった」という澤田。負傷を早く治して、準々決勝以降は先発メンバーでの大活躍を期待したい。

(取材・文 小林健志)

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