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[選手権]出場校紹介:日本航空(山梨)

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第91回全国高校サッカー選手権

日本航空
(山梨)

■監督:
仲田和正
■主将:
望月達也
■創部:
1975年
■部員数:
109名
■主なOB:
GK佐藤慎之介(千葉)
■主な戦績:
全国高校総体出場1回

■全国大会の目標:
優勝

<予選大会成績>
[決勝]
2○1山梨学院
[得]山口和樹立花大輝
[準決勝]
2○0帝京三
[得]深澤大樹市原駿
[準々決勝]
4○1甲府東
[得]深澤大樹栗山将太2、山口和樹
[3回戦]
2○0東海大甲府
[得]深澤大樹望月達也
[2回戦]
4○0都留
[得]深澤大樹市原駿2、山口和樹
[予選チームMVP]
MF岩崎亘(3年)
攻守に渡りチームに貢献、プレーに派手さはないが相手チームに決定的な仕事をさせず、大きく勝利に貢献した立て役者

創部38年目にして悲願の初出場だ。県準決勝では好守護神、GK奥津亮哉(3年)を中心とした粘り強い守りと注目の153cmMF山口和樹のスルーパス2本から奪った2得点によって全国高校総体16強の帝京三に2-0で快勝。決勝では09年度の全国王者・山梨学院に先制されながらも延長戦の末に2-1で下し、全国レベルの2校を破って堂々の予選突破を果たした。県予選では主将のFW望月達也(3年)がひじに負傷を負い、出場時間が制限されたが持ち前の全員サッカーで穴を埋めた。ポジショニングの良さを活かした流れるようなパスワークが攻撃の特長でMF深澤大樹、MF市原駿(ともに3年)、左SB小暮宏武(2年)と突破力を備えた選手もいる。初陣だが予選同様に要所を締めることができれば、上位進出する力は十分にある。
<日本航空によるチームの特長>
「仲田和正(監督)、堀井哲也(ヘッドコーチ)、堀祥太朗(コーチ)、三枝弘和(GKをコーチ)、田中陽子(トレーナー)
“蝶のように舞い蜂のように刺す”をスローガンに攻守にわたり【全員サッカー】を目指す。システム、ポゼッションは、状況に応じて変化し、トランジッションスピード、パスワーク、ハードワークから数的優位を作り出すことにこだわる」

<日本航空による予選突破の要因>
「今年度は1対1の強さ、ワンタッチプレーの質、セットプレーの守備、走力に力を入れ、自主性(自分たちで考えること)を求めた。その結果が全て決勝の舞台で出たものだと思う。1戦1戦、戦うことにより選手たちが成長し、守備が安定し、厚みのある攻撃、理想的な攻撃ができたのが、勝因である。又、準決勝、決勝前のミーティングの際、ベンチ外の3年生がTOPメンバーに向けサプライズDVDを作成し、その中にはメンバー外の蹴球部のメンバー、他のクラブの生徒、OB、先生方、3年生の保護者からのメッセージが入っており、たくさんの方からのメッセージにより支えてくれた全ての人の為にも勝利を掴もうという気持ちが非常に強くなり落ち着いた気持ちで戦いに挑めたのも勝因の1つである」
<全国大会へ向けて>
「建学80周年、創部38年目にして初出場の権利を得たので、山梨県代表として、1戦1戦、自覚、責任、誇りを持ち義務を果たしたい」

<注目選手>
・FW望月達也(3年)
主将としてチームの精神的支柱となり得点に絡む仕事に期待
・GK奥津亮哉(3年)
全員サッカーの象徴として、勇気ある攻撃的守備に期待
・MF深澤大樹(3年)
攻守におけるポテンシャルの高さを発揮し、魂のあるプレーを見せてくれることに期待

<基本フォーメーション>

 望月  市原  栗山

   山口  深澤
    
     岩崎
小暮        斎藤 
   佐藤  浅沼

     奥津

<登録メンバー>
番号 ポジ 氏名 学年 ※備考

1 GK 奥津亮哉 (3年)
2 DF 小暮宏武 (2年)
3 DF 佐藤啓太 (3年)
4 DF 浅沼賢人 (3年)
5 DF 斉藤匠平 (2年)
6 MF 岩崎亘 (3年)
7 MF 深澤大樹 (3年)※国体選抜
8 MF 山口和樹 (2年)※国体選抜
9 MF 市原駿 (3年)
10 FW 望月達也 (3年)
11 FW 栗山将太 (2年)
12 GK 吉田雅貴 (1年)
13 DF 田中竣也 (2年)
14 DF 澤颯人 (2年)
15 DF 新井雄盛 (2年)
16 MF 浅山広大 (2年)
17 MF 山田哲也 (2年)※国体選抜
18 FW 山本航太 (3年)
19 FW 立花大輝 (3年)
20 DF 植草将行 (3年)
21 GK 高山晃賢 (3年)
22 DF 庄野智博 (3年)
23 MF 橋詰龍二 (3年)
24 MF 徳元佑哉 (3年)
25 MF 武藤大樹 (3年)


(協力 日本航空高校サッカー部)
▼関連リンク
【特設】高校選手権2012

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