バルセロナに所属するスペイン代表DFジェラール・ピケは、来年1月に生まれてくる予定の子供にバルセロニスタになってほしいとの考えを持っているようだ。『uefa.com』が伝えている。

　ピケの恋人であるコロンビアの人気ポップ歌手のシャキーラは、9月に第1子を妊娠したことを発表した。シャキーラは2010年南アフリカW杯のテーマソング「Waka Waka (This Time for Africa)」を歌っていたことでも有名。サッカー界とエンターテイメント界を代表するビッグカップルの誕生に祝福の声が上がった。

　ピケ自身もバルセロナの役員だった祖父の影響もあり、生まれながらに“ソシオ”(バルセロナの会員)となった。シャキーラとともに会員歴25周年を表彰するの式に参加したピケは、次のようにコメントし、生まれてくる子供にも、同じような道を歩ませたい考えを明かしている。

「今はとても誇らしい気分だよ。自分の意思で“ソシオ”になったわけではないけどね。その時は、まだ生まれて数日だったから。だけど、どうすればバルセロニスタになれるかを教えてくれたのは祖父や両親なんだ。それは誇らしいことだよ」

「祖父のアイデアだったんだ。バルセロナの理事だった彼が、僕を生まれながらのバルセロニスタにしたいと考えたわけさ。祖父に感謝しなくちゃねいけないね」