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大分が清水からDF辻尾を完全移籍で獲得

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 来シーズン、J1に昇格する大分トリニータは28日、清水エスパルスからDF辻尾真二を完全移籍で獲得したと発表した。辻尾は今季、清水でリーグ戦1試合の出場にとどまり、広島へ期限付き移籍し、初のJ1優勝を経験した。

 大分の広報を通じて辻尾は「この度、大分トリニータに完全移籍することになりました辻尾真二です。田坂監督には清水の時にお世話になり、指導者としても一人の人間としても本当に尊敬できる方なので、その監督の下でプレーできるのがとても楽しみです!!田坂監督の元でもっともっと成長して、大分トリニータのサポーターの為、そして田坂監督の為に精一杯プレーしたいとおもいます。応援よろしくお願いします!!」と、コメントを発表している。

 清水の公式HPでは、「この度、大分トリニータに完全移籍することになりました。清水では4年半プレーさせていただき、本当に感謝しています。清水のサポーターの方々からはたくさんの声援をいただき、ありがとうございました。日本平で初めてプレーした時の、何とも言えない感動は忘れません。本当にありがとうございました!! 日本平で相手チームとして対戦できることを楽しみにしています」と、サポーターに挨拶をした辻尾。広島のサポーターにも「このたび、大分トリニータに完全移籍することになりました。広島では半年間しかプレーできませんでしたが、J1優勝という経験をさせてもらいました。広島の力にはなれませんでしたが、この経験をこれからのサッカー人生に活かしていきたいと思います。本当にありがとうございました!!」と、感謝の言葉を送っている。

 以下、選手プロフィール
●辻尾 真二
つじお しんじ
■生年月日
1985年12月23日
■出身地
大阪府
■ポジション
DF
■身長/体重
181cm/77kg
■経歴
青英学園SC→庭代FC→初芝橋本高→中央大→清水→広島
■代表歴
U-19日本代表、U-20日本代表、U-22日本代表

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