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次に狙うはACLのタイトル、柏MFレアンドロ・ドミンゲス「目標はそこにある」

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[1.1 天皇杯決勝 G大阪0-1柏 国立]

 3試合の出場停止処分から戻ってきた柏レイソルのエースが天皇杯初優勝に導いた。J1最終節で退場処分を受け、3試合の出場停止となったMFレアンドロ・ドミンゲス。天皇杯4回戦、準々決勝、準決勝とプレーすることができず、ピッチの外でチームの勝利を祈るしかなかった。

 レアンドロの願いが通じ、背番号10を欠いたチームは横河武蔵野FC、大宮、横浜FMを下し、元日決勝の舞台にまでたどり着いた。「長い間、試合に出ていないと、ゲーム感覚は少し鈍る。しかし、こういう決勝という大きな舞台になれば、技術より気持ちが大事になる。気持ちを強く持って戦うことができた」。決勝まで連れてきてくれたチームメイトに応えるためにも、昨季のJリーグMVPが攻撃を牽引。正確なパスでチャンスを演出し、両チーム最多のシュート5本を放った。

 天皇杯を制し、2年連続となるACL出場権も獲得した。今季、初参戦したACLはグループリーグを2位で通過したが、ラウンド16で蔚山現代(韓国)に2-3で敗戦。結果的に蔚山はACLを制し、クラブW杯にも出場した。

「初めてのACLは難しいグループに入った。結果的に自分たちが負けたチームがアジア代表としてクラブW杯にも出ている。どういうレベルのチームが出てくるか、1年目で経験できた。ACLでタイトルを獲るのが難しいことなのは分かっている。しかし、やるべきことをやればチャンスはあると思っている。目標はそこにある」

 2010年のJ2優勝を含めれば、2011年のJ1リーグ、そしてこの日の天皇杯と3シーズン連続でタイトルを獲得している。「2010年から常に勝利しないといけないチームに変わった。2010年からいいサッカーをするようになって、その継続として2013年がある。さらにレイソルが大きくなると思う」。2度目の挑戦となるACLでアジアの頂点を目指すレアンドロ。歓喜の余韻に浸る間もなく、次なるタイトルに視線を移していた。

(取材・文 西山紘平)

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