横浜FCは20日、下部組織の横浜FCユースに所属しているFW木下康介が、ブンデスリーガのSCフライブルク(VfL Sport Club Freiburg)へ加入することが決定したと発表した。

　U-19日本代表の木下は11年、12年の日本クラブユース選手権(U-18)大会で2年連続の得点王に輝いた188cmの大型ストライカー。マンチェスター・C(イングランド)からのオファーも受けたという逸材は今月11日に自身のツイッターでフライブルクに入団することを明らかにしていた。

　木下はクラブを通して「この度SCフライブルクに入ることになりました。6年間お世話になった横浜FCのサポーター、チーム関係者の皆様には言葉に表せないほど感謝しております。お世話になってきました皆様に三ツ沢でプレーを見せられなくなってしまったのは残念ですが、このご恩を返すためにも一日でも早くブンデスリーガで試合に出て活躍する姿をお見せできたらと思います。これから大変なこともたくさんあると思いますが、横浜FCで学んだことを活かしてドイツでも精一杯頑張っていきたいと思います。6年間本当にありがとうございました」と横浜FC、サポーターへ感謝し、ドイツでの活躍を誓っている。

以下、クラブ発表のプロフィール
木下康介
(Kosuke KINOSHITA)
■生年月日
1994年10月3日(18歳)
■身長/体重
188cm/82kg
■出身地
東京都大田区
■チーム歴
・2001年～2007年
ドリームスSC(東京都大田区立梅田小学校)
・2007年～2010年
横浜FCジュニアユース(東京都大田区立大森第三中学校)
・2010年～現在
横浜FCユース(東京都立美原高等学校)
※2012年6月より2種登録
■代表歴
U-17/U-19日本代表

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