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ボールボーイに謝罪するアザール「本当に申し訳ない」

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 チェルシーのMFエデン・アザールは、キャピタル・ワン杯の準決勝でボールボーイを蹴り、退場処分を受けた。0-0で終わった試合後、ベルギー代表のMFはChelsea TVで、謝罪を口にしている。

「ボールボーイは、体全体でボールに乗ったんだ。僕はボールを蹴ろうとしただけなんだ。ボールは蹴ったけど、男の子は蹴らなかったと思う。でも、謝りたい」

 試合後、ボールボーイはチェルシーのロッカールームを訪れたという。「彼はロッカールームに来て、少しだけ会話を交わしたよ。僕は謝ったし、彼も謝ってくれた。すべて終わったんだ。本当に申し訳ない」と、続けている。

 南ウェールズ警察は、このボールボーイと少年から事情聴取をしたが、これ以上は何もしないという。

 チェルシーのラファエル・ベニテス監督は「ボールボーイは、時間を使っていることをわかっていたはずだ。選手を失ったことは、残念に思っている。でも、状況を変えることはできない。2人とも、間違いを犯したことを理解しているよ。男の子は時間を使ったことを謝っていた。アザールは、イライラしていて、ボールを取り戻そうとしていたんだ。2人とも間違いを犯したんだ」と、コメントしている。

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