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神戸、羽田憲司の現役引退を発表

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 ヴィッセル神戸は26日、MF羽田憲司が2012シーズンをもって現役を引退すると発表した。

 羽田は市立船橋高で選手権優勝を経験後、2000年に鹿島に入団。01年にはアルゼンチンで開催されたワールドユースでは日本代表のキャプテンとして出場した。その後は怪我に苦しみ、思うような活躍が出来ず、07年にC大阪に移籍。ボランチに新境地を見出すと、主力として活躍し、C大阪のJ1昇格に貢献した。11年シーズンからは神戸でプレー。だが再び怪我に苦しみ、12シーズンをもっての契約満了が発表されていた。

 クラブを通じ羽田は、「13年間の現役生活を終えることになりました。振り返ってみると、自分が思い描いていたプロサッカー人生ではありませんでしたが、ここまで色々な人に支えられ、助けられて、やってこられたと思います」とコメント。「プロサッカー選手、羽田憲司に関わってくれた関係者の皆さん、鹿島アントラーズ、セレッソ大阪、ヴィッセル神戸の関係者の皆さん、両親、兄弟、妻、親友たち、全ての人に感謝の気持ちしかありません。そして、ファン・サポーターの皆さんのおかげで13年間プレーすることができたと思っています。言葉では言い表せないほど感謝しています。本当にありがとうございました」と感謝の言葉を残している。

以下、プロフィール
●MF羽田憲司
(はねだ・けんじ)
■生年月日
1981年12月1日
■身長/体重
180cm/75kg
■出身地
千葉県市川市
■チーム歴
1991~93:塩焼小(千葉)
1994~96:妙典中(千葉)
1997~99:市立船橋高(千葉)
1999:浦和※JFA・Jリーグ特別指定選手
2000~06:鹿島アントラーズ
2007~10:C大阪
2011~12:神戸
■通算出場歴
J1:45試合2得点
J2:107試合2得点
ナビスコ杯:18試合0得点
天皇杯:10試合出場0得点

[写真]C大阪時代の羽田


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