レアル・マドリーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、自身がブンデスリーガのクラブを率いることはないと、Rai Sportsの取材に応じてコメントしている。

　ジョゼップ・グアルディオラ監督が、来シーズンからドイツのバイエルンを率いることはすでに発表されている。2008年から12年までバルセロナを率いた42歳のグアルディオラ監督は、モウリーニョのライバルに位置付けられていた。だが、ブンデスリーガで再びライバルと対峙する可能性をモウリーニョは「あり得ない」と、一蹴している。

「とくにコメントすることはないよ。誰にも選択する権利がある」と、モウリーニョは語った。そして「彼がわざと私が興味のないリーグを選んだか?　それは分からない。ひとつだけ確かなことは、私がドイツで指揮を執ることはないということだけだ。彼がどこに行っても同じだし、その件について話すことはないよ」と、それ以上のコメントは拒否している。