ビッグクラブへの移籍を目指している日本代表MF本田圭佑だが、今冬の移籍も叶わないようだ。27日のサンケイスポーツ紙は、CSKAモスクワのレオニド・スルツキ監督が、残留を明言したと報じている。

　移籍市場が締まる31日を目前に「現時点でビッグオファーは来ていない。あと4日で交渉がまとまることは不可能だ」と、スルツキ監督はコメント。それでも「この夏のサインはあり得る」と、半年後にロシアを離れる可能性を匂わせた。

　セリエAのインテル、ミラン、プレミア・リーグのリバプールも動向を追っていると報じられている。ビッグクラブへの移籍願望を公言し、CSKAモスクワが提示した破格の契約延長オファーも拒否したと伝えられる本田。夏の移籍市場で移籍できなければ、干される可能性もあり、勝負の半年となりそうだ。

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