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乾先発のフランクフルト、新戦力FWラキッチ2発で2連勝

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 ブンデスリーガは2日、第20節2日目を行い、MF乾貴士の所属するフランクフルトは敵地でハンブルガーSVと対戦し、2-0で快勝した。乾は左サイドで開幕から20試合連続の先発出場。後半42分までプレーし、チームの2連勝に貢献している。

 1月29日にボルフスブルクから獲得した元U-21クロアチア代表FWスルジャン・ラキッチをさっそく1トップで先発起用したフランクフルト。期待の新戦力がいきなり結果を残した。前半22分、MFアイグナーのシュートを相手GKが弾いたこぼれ球にラキッチが詰め、左足で先制点。さらに同36分、アイグナーからのピンポイントの右クロスをまたもラキッチがヘディングで叩き付け、追加点を奪った。

 後半はハンブルガーSVの反撃に遭ったが、GKケビン・トラップの好セーブもあり、2-0のまま試合は推移。乾も守備に追われる時間が目立ったが、懸命にプレーを続け、数少ないカウンターのチャンスには起点になった。乾は後半42分に交代。フランクフルトはそのまま2-0で逃げ切り、前節のホッフェンハイム戦(2-1)に続く連勝を飾った。


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