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サンプドリア監督がローマの選手に中指を立て退席処分に

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 セリエAは10日、第24節を各地で行い、サンプドリアはホームでローマを3-1で下した。だがこの試合の後半アディショナルタイムに事件が発生。サンプドリアのデリオ・ロッシ監督がローマの選手に中指を立てたとして退席処分となったのだ。

 事の発端はローマDFニコラス・ブルディッソとロッシ監督が口論となったこと。その中で同監督が中指を立てるパフォーマンスをしたのだ。これに対してFWフランチェスコ・トッティらローマの選手たちは激怒し、サンプドリアのベンチ前で騒動となった。写真にもきっちり“証拠”が写っていたこともあり、ロッシ監督には退席処分が命じられた。

 『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、試合後ロッシ監督は「ローマの選手たちとはすでに理解しあった。ピッチ上で起こったことなので、もう終わったことだ。ひどいジェスチャーはしていない。少しナーバスになってしまった」とコメント。ただ「私が怒りをあらわにするのは挑発されたときだけ。ブルディッソは挑発したんだ」と遺恨が深まるコメントも残している。

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