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[高校選抜候補たちのことば_15]作陽DF米原祐「高校の時には果たせなかった日本一を大学で」

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 全国の高校サッカー部員約15万人の代表として日本高校選抜チーム選考合宿に参加した26選手を対象に高校選手権の感想や高校選抜入りへの思い、2013年の目標などを綴ってもらった「高校選抜候補たちのことば」。第15回は作陽(岡山)DF米原祐選手(3年)です。作陽の主将として、精神的支柱としてチームの選手権8強進出に貢献。強烈なリーダーシップでチームを引っ張ったDFの13年選手権、今後の目標とは?

1.高校サッカー選手権を振り返って(個人、チーム)
「空中戦の強さや、今まで練習してきたことを焦らずに発揮出来たことが良かったです。チームでは最後まであきらめない強い気持ちを出しながら、1試合通して戦い切れたことが良かったです」

2.日本高校選抜メンバー入りへ向けた意気込み
「今回の合宿に参加して、改めて選手レベルの高さを感じることができ、自分自身も奮起させられました。そして、今の自分がどこまで通用するのか。今回の大会(欧州遠征)で海外の選手と対戦し、新たな刺激を得たいと思います」

3.2013年、自分の注目してほしいところ
「1対1の対応や、DFのラインコントロール、そして空中戦の強さを注目して欲しいです。そして、これからはロングフィードの精度や様々な技術のレベルアップを意識してやっていきたい」

4.2013年の進路先チームの注目してほしいところと後輩へのメッセージ
「(関西学院大進学予定)ボクの行く大学は、関西リーグの1部にいるチームなので、早く試合に出て、高校の時には果たせなかった日本一を大学で果たせるように、挑戦していきたいです。そして後輩には自分たちが出来なかった選手権での優勝をしてほしいと思います」

5.目標とする選手と将来の目標
長谷部誠選手です。ポジションは違うんですけど、人間性であったり、立ち振舞いといったところが、とても自分自身の目指しているものに近く、手本にしています。将来の目標は、まず大学でしっかりといい結果を出し、最終的にはプロになることを目指して頑張っていきたいと思います」

※協力:日本高校選抜チーム。

(構成 吉田太郎)

【特設】高校選手権2012

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