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[ACL]柏が敵地で貴州人和を下す、日本勢唯一の白星発進

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[2.27 ACL第1節 貴州人和0-1柏 貴州]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループリーグ第1節2日目が27日、各地で行われた。H組の天皇杯王者・柏レイソルはアウェーで昨季中国CSL(Cリーグ)4位の貴州人和(中国)と対戦し、1-0で競り勝った。2年連続2回目の出場となる柏は前半ロスタイムに新戦力のFWクレオが先制点。この1点を最後まで守り抜き、敵地での初戦を白星で飾った。

 柏はこの日も3バックを採用し、23日の富士ゼロックススーパー杯と同じ先発メンバーで臨んだ。GK菅野孝憲、DFは右からDF増嶋竜也、DF近藤直也、DF鈴木大輔。中盤はMF大谷秀和とMF茨田陽生のダブルボランチで、右にMFキム・チャンス、左にMFジョルジ・ワグネル、トップ下にMFレアンドロ・ドミンゲスが入り、FW工藤壮人とクレオが2トップを組んだ。

 高さに定評のある貴州は立ち上がりからロングボールを前線に放り込み、チャンスをうかがう。前半8分にはゴール正面でのワンツーからファーストシュートを打つが、力なくGK菅野がキャッチした。その後もシンプルにサイドからクロスボールを上げ、高さを生かした攻撃を仕掛ける。前半24分の右FKのチャンスでは、高さを警戒した柏のマークがズレたところを逆サイドに走り込んだFWムスリモビッチがスライディングシュートを狙ったが、わずかに合わなかった。

 一方の柏は前半11分、右サイドでレアンドロがキム・チャンスとのパス交換からグラウンダーのクロス。これを受けた工藤が反転からシュートを打ったが、相手DFがブロックした。同27分には中央突破を仕掛けたジョルジが倒れながらも前線にパス。クレオが反転しながらゴールを狙ったが、枠を捉え切れなかった。

 なかなかリズムに乗れない柏は増嶋が左SBにスライドし、4バックにシステムを変更。徐々にボールポゼッションを高め、貴州のカウンターにも鈴木が体を張ったディフェンスを見せるなど粘り強く戦った。すると前半ロスタイム、中盤でボールを奪った柏はジョルジの左クロスからクレオが打点の高いヘディングシュート。一度はクロスバーに弾かれたが、跳ね返りを再び頭で押し込み、先制点を奪った。

 前半終了間際のゴールで前半を1-0で折り返した柏。後半は貴州の反撃を受ける時間帯もあったが、守備陣が集中力を切らすことなく、ゴールを割らせない。後半25分、ボランチの茨田に代えてMF栗澤僚一を投入すると、同31分には工藤に代わってMF谷口博之がピッチに入る。その直後には立て続けにゴール前でFKを与えてしまったが、2本連続でクロスバーを直撃。運も味方に付け、そのまま1-0で逃げ切った。

 敵地で奪った貴重な勝ち点3。ここまで日本勢は仙台がブリーラム(タイ)と引き分け、浦和は広州恒大(中国)、広島はブニョドコル(ウズベキスタン)に敗れていたため、唯一の白星発進となった。ちばぎんカップ、ゼロックス杯と零封負けを喫していた柏にとっても大きな勝利。3月13日に行われる第2節では、ホームにセントラルコースト・マリナーズ(オーストラリア)を迎える。


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