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松本が開幕戦初勝利、三都主先発の栃木に競り勝つ

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[3.3 J2第1節 栃木0-1松本 栃木グ]

 J2参戦2年目の松本山雅FCは敵地で栃木SCと対戦し、1-0で競り勝った。昨季はホームで0-2、アウェーで2-3と2連敗を喫した相手に初勝利。クラブにとっても初の開幕戦勝利となった。

 ホームの栃木は新加入の元日本代表MF三都主アレサンドロがボランチ、MFクリスティアーノが左サイドハーフで先発。前半14分にはCKからクリスティアーノがヘディングでゴールを狙うが、惜しくもクロスバーを直撃した。

 先制の好機を逃した栃木に対し、松本は前半33分、町田から加入のMF北井佑季が右クロス。これにFW塩沢勝吾が頭で合わせ、先制点を奪った。1点リードで折り返した後半、栃木に決定機をつくられる場面もあったが、守備陣が粘り強く耐え抜き、1-0の完封勝利。アウェーまで駆けつけた多くのサポーターに勝利をプレゼントした。

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