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プリンスL関東1部3位&関西1部3位にも昇格チャンス、プレミアリーグ参入戦の出場枠が16に

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 高円宮杯U-18サッカーリーグ プレミアリーグは、昇格4チームを争う参入決定戦で大きな変更となることが決まった。プレミアリーグ参入決定戦は昨年まで全国9地域のプリンスリーグ勝者のみが参加していたが、2014年シーズンのプレミアリーグ参加チームを争う今年の参入決定戦(1回戦:12月14日、2回戦:12月16日)は16チームが参加することが決定。16チームが4ブロックに分かれてトーナメント戦を行い、それぞれのブロックの優勝チームが2014年のプレミアリーグに昇格する。

 林義則理事兼高円宮実施委員長は「この大会はU-18の日本の最高峰のレベルということで始まって、(参入戦の出場チームが)9チームということだと強い地域のチームからなかなか参入できない弊害がある。より高いレベルのチーム、高いレベルの地域からプレミアリーグに参入できることで決めました」と説明した。出場枠は2種連盟大会における2012年度の高円宮杯プリンスリーグ各地域1部出場チームの成績ポイントによって算出され、北海道1、東北2、関東3、北信越2、東海2、関西3、中国1、四国1、九州1に決定。そのため、プリンスリーグ関東1部3位チームやプリンスリーグ関西1部3位チームも参入戦を勝ち抜けば(どのチームも昇格のためには2勝が必要)、14年のプレミアリーグへ昇格することができる。

(取材・文 吉田太郎)

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