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マルキーニョスのハットなどで清水を粉砕!横浜FMは2試合で9得点と攻撃陣が大爆発!!

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[3.9 J1第2節 清水0-5横浜FM アイスタ]

 横浜F・マリノスの攻撃力が爆発した。横浜FMは敵地で清水エスパルスと対戦。FWマルキーニョスのハットトリックなどで、5得点を奪い、5-0で大勝した。4-2で勝利した開幕戦の湘南戦に続く大勝劇を見せた。

 前節大宮戦は2点ビハインドから追いつきドローで終えた清水。左SBに前節、同点FKを決めたDF内田健太を先発で起用。中盤では村松大輔に代えて河井陽介を先発出場させた。
 対する横浜FMは、4-2で勝利した湘南との開幕戦からメンバーを変えずに、この試合に臨んだ。

 横浜FMが早々に試合を動かす。まずは前半3分、左サイドからのCKをMF中村俊輔が蹴ると、ファーサイドでDF栗原勇蔵がドンピシャヘッドで合わせたが、バーを直撃。だが同6分、今度は右サイドからのCKを獲得すると、中村はニアに早いボールを上げる。DF中澤佑二とFWバレーが競り合いながら飛び込むと、ボールは直接ゴールネットに吸い込まれた。当初はバレーをかすめたとしてオウンゴールと判定されたが、試合後、中村のゴールに訂正された。

 さらに勢いづく横浜FMは39分、MF富澤清太郎の縦パスに反応したMF兵藤慎剛が絶妙トラップでボールを受けると、反転し右足を振り抜き、ゴールネットを揺らした。

 2点のビハインドを背負い、前半を折り返した清水は後半から河井に代えてFW瀬沼優司を投入。局面の打開を図った。

 だが次の得点も横浜FMに生まれる。後半26分、前節も途中出場でゴールを奪ったMF齋藤学が左サイドを突破すると、クロスが混戦の中でこぼれる。これを猛然と走り込んだFWマルキーニョスが押し込む。さらに43分、中村の浮き球パスで抜け出したマルキーニョスがゴール左隅に突き刺し4点目。トドメは45分、マルキーニョスがハットトリックを達成させ、清水に快勝した。

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