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長友欠場のインテルは公式戦2戦連続零封負け、指揮官「長友らが欠場している状況は残念」

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 セリエA第28節が10日に行われ、日本代表DF長友佑都の所属するインテルはホームでボローニャと対戦し、0-1で敗れた。インテルは後半12分にMFディエゴ・ペレスの浮き球パスからFWアルベルト・ジラルディーノにゴールネットを揺らされた。最後まで1点が遠く完封負け。ホームでは9月23日の第4節シエナ戦(0-3)以来の敗戦を喫してしまった。なお、左ひざを負傷している長友はこの日もベンチ入りメンバーから外れている。

 7日のELトッテナム戦(0-3)に続き、公式戦2戦連続の零封負けを喫したインテル。フィオレンティーナにかわされ、順位も5位に転落した。公式サイトによると、試合後の会見に臨んだアンドレア・ストラマッチョーニ監督は、「前節のカターニア戦(3-2)との違いは、前日練習でMFリッキー・アルバレスの欠場が決定したこと。彼と長友とMFジョエル・チュクマ・オビら左サイドをカバーできる選手が欠場しているのは残念な状況だ」と故障者が続出していることを嘆いた。名門の名が揺らぐ深刻な状況だが、「我々としてはポジティブな時期ではないが、まだリーグ戦は10試合残っている」と必死に前を向いていた。

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