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前田のジンクスも関係なし? 横浜FM GK榎本「取られても優勝」

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 現在、J1で首位を走る横浜F・マリノスは16日に行われる第3節でジュビロ磐田と対戦する。磐田にはシーズン最初にゴールした相手が、6年連続でJ2に降格しているジンクスを持つFW前田遼一が在籍している。開幕戦の名古屋戦、第2節の大宮戦と、前田は不発に終わっているが、横浜FMにジンクスを怖れる気配はないようだ。

 13日付けのスポーツ報知は、DF中澤佑二の「点を取られるつもりはない。ただ、取られても今年で(ジンクスを)終わらせればいい。(野球の)WBCよりデスゴールの方が注目でしょ。お客さんにたくさんきてもらいたい」というコメントを紹介している。

 自信があるのには、理由がある。横浜FMは、2003年の開幕戦で前田にゴールを決められた。しかし、その年に完全優勝を達成しており、前田にゴールを挙げられても優勝への吉兆と捉えることができるのだ。その試合がJデビュー戦だったGK榎本哲也も「前田さんに取られた点は覚えています。今回は完封を狙いますよ。抑えればジンクスから解放される。もし、(点を)取られてもチームは優勝でしょ」と、余裕のコメント。

 06年以来、7年ぶりとなる開幕3連勝を狙う横浜FMは、余裕を持って磐田との一戦を迎える。

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