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内田が2点演出の清武を絶賛、「ニュルンベルクはあいつ中心」

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 ブンデスリーガは16日、第26節を行い、DF内田篤人の所属するシャルケは敵地でMF清武弘嗣とMF金崎夢生の所属するニュルンベルクと対戦し、0-3で敗れた。ベンチ入りも出場機会のなかった内田は、ピッチの外から見守った試合で2得点を演出した清武を敵ながら絶賛した。

 昨年10月27日にシャルケのホームで行われたニュルンベルク戦はシャルケが1-0で勝利。その試合後、清武について「大変そうだね。もう少しサポートがあればいいのにと思うけど。来ればいいのに、シャルケに」と冗談めかして話していたが、あらためてその存在感の大きさを感じたようだ。

「立ち上がりに点を取っていれば(結果も)変わっていたかもしれないけど、向こうが1点取ってからは、キヨ(清武)にボールが入ったときにカウンターの起点になっていた」。後半は中盤に空いたスペースを清武が突き、カウンターから2点を演出。3失点の完敗に「試合に出てない選手は何も言わない方がいい」と試合内容には言及しなかったが、清武については「あいつ中心じゃないですか、ニュルンベルクは。中心というか、あいつしかパスを出せない」と手放しで称えていた。

(取材・文 西山紘平)

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