beacon

東京Vは高原のJ2初ゴールで追いつくも、今季初勝利はお預け

このエントリーをはてなブックマークに追加
[3.20 J2第4節 北九州1-1東京V 本城]

 ギラヴァンツ北九州東京ヴェルディの一戦は1-1の引き分けに終わった。前半28分にFWキム・ドンフィのゴールで北九州が先制したが、東京Vは同37分にFW高原直泰のゴールによって、ドローに持ち込んだ。

 前半28分、ホームの北九州が先に試合を動かす。MF新井純平の浮き球パスをMF内藤洋平が折り返す。最後はキム・ドンフィがゴールに流し込んだ。キムの加入後初ゴールで北九州が幸先よく先制に成功した。

 だが東京Vもすぐさま反撃。37分、左サイドからDF福井諒司がゴール前にクロス。FW常盤聡が胸で受けて左足シュート。DFに当たるが、後ろから走り込んだ高原が豪快に蹴り込んだ。今季は初めてJ2リーグを戦う高原。4試合目でのうれしい初ゴールとなった。

 後半はお互い決めきることは出来なかった。最後のチャンス、北九州はロスタイムにDF松本陽介がミドルシュートを放ったが、クロスバーに嫌われた。

 昨年まで北九州で指揮を執った三浦泰年監督にとっては、古巣相手に今季初勝利を目指す戦いとなった。だが3戦連続の引き分けに終わり、またも初星はお預けとなった。

TOP