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[ミズノカップIN香川]新1年生ドリブラーら躍動の野洲、鳴門をPK戦で下す

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[3.29 ミズノカップU-18IN香川 野洲1-1(PK6-5)鳴門 瀬戸大橋記念公園]

 新生・野洲(滋賀)がPK戦の末に鳴門(徳島)を退けた。名古屋入りしたMF望月嶺臣をはじめ、1月の全国高校選手権で先発を務めていた11人全てが卒業した野洲に対し、鳴門は同大会を1、2年生8人の先発で戦っており、関係者も今大会のダークホースのひとつに名前を挙げるチーム。その鳴門は180cmFW林壮太と179cmFW宮井智史の大型2トップを軸に野洲ゴールを目指したが、ボールを支配したのは“セクシーフットボール”野洲だった。

 野洲はMF中村真輝やFW徳田凌也らが小刻みなショートパスでボールを前へ進めると、右サイドでは注目ルーキーFW村上魁が躍動。DFに距離を詰められても足技と鮮やかな身のこなしで簡単に前へ出てしまうなど存在感を示していた。そして前半26分に同じく新1年生のMF林雄飛のゴールで先制。一方の鳴門はCB松浦一樹中心に2点目を許さずに試合を進めると、クロスバーにシュートが弾かれる不運がありながらも、試合終了2分前にMF中尾慶心のゴールで同点に追いつく。

 1-1で突入したPK戦は両チームのGKが互いに3本をストップする活躍。9人目までもつれ込んだ熱戦は、GK小倉将司の活躍によって野洲が6-5で競り勝った。

[写真]野洲は新1年生のドリブラー、村上らが躍動

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