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玉田が1G1Aの名古屋、湘南破り今季初の連勝でホーム初白星挙げる

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[3.30 J1第4節 名古屋2-0湘南 瑞穂陸]

 名古屋が今季初の連勝でホーム初白星を挙げた。名古屋グランパスはホームで湘南ベルマーレと対戦し、2-0で勝利した。名古屋は前節甲府戦(1-0)に続く連勝。湘南の今季初勝利はまたもお預けとなった。

 先制点の場面は前半45分、名古屋はMFヤキモフスキーからの縦パスを受けたMF田口泰士が前を向くと、前線にスルーパス。FW玉田圭司が反応すると、GKの飛び出しを右足で浮かせるシュートでかわして、ゴールに流し込んだ。

 後半は守勢に回ることが多かった名古屋。だが19分の湘南の左CKをFW高山薫がバックヘッドで合わせるが、GK楢崎正剛がはじき出す。同33分にもMF梶川諒太の右クロスをFWキリノが頭で合わせるが、枠をとらえることはなかった。

 すると待望の追加点が名古屋に生まれる。相手のミスから高い位置でボールを奪った玉田が冷静にPA内でドフリーになっているMF小川佳純にパス。小川は左足で流し込み、勝利を決定づけた。小川にとってはうれしい今季初ゴールとなった。

 玉田の1ゴール1アシストの活躍でホーム初白星を挙げた名古屋。得点シーンを振り返った玉田は、「自分にとってもチームにとっても結果が欲しかった。(アシストの場面も)まわりが見えていた。余裕でした」と笑顔を爆発させた。3月ラストゲームでホーム初勝利となったことには、「最初悪かった分を取り戻さないといけない」と巻き返しに向け気合を込めた。

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