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吉田フル出場のサウサンプトンがチェルシーから11年ぶり勝利! 今季2度目の連勝!

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 プレミア・リーグは30日に各地で第31節を行い、日本代表DF吉田麻也の所属するサウサンプトンはチェルシーと対戦した。サウサンプトンは、昨季の欧州CL王者を相手に2-1で勝利。今シーズン2度目の連勝で、勝ち点を34に伸ばした。吉田はCBに入り、27試合連続フル出場を果たし、勝利に貢献している。

 前節リバプールに3-1と快勝したサウサンプトンは、中断明けの試合でも好調ぶりを見せた。前半23分、FWジェイ・ロドリゲスがMFスティーブン・デービスとのワンツーで守備を突破し、先制点を挙げる。同33分には、CKからDFジョン・テリーにゴールを許して追いつかれたが、試合の流れは渡さない。同点ゴールからわずか2分、FWリッキー・ランバートがFKを直接決めて、サウサンプトンが再びリードした。その後もサウサンプトンはボールを保持し、前半はポゼッション率も61%とチェルシーを圧倒している。

 後半はチェルシーが押し込む時間帯が続く。14分にゴール前でファウルを受けたチェルシーは、素早く試合を再開。MFビクター・モーゼスがシュートを枠に飛ばすが、後半から出場したGKケビン・デービスが枠外へ弾き出した。その後、チェルシーはMFエデン・アザール、MFラミレス、MFヨッシ・ベナユンを起用して反撃に出たが、サウサンプトンはほとんどチャンスをつくらせなかった。

 このまま試合は2-1で終了。リーグ戦では2002年1月の対戦以来、実に11年ぶりとなるチェルシー戦の勝利を挙げたサウサンプトンは、次節アウェーで今季初の3連勝をかけてレディングと対戦する。

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