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徳島が2シーズンぶりの3連勝、京都は痛恨の連敗

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[3.31 J2第6節 京都1-2徳島 西京極]

 徳島ヴォルティスはアウェーで京都サンガF.C.に2-1で競り勝ち、2シーズンぶりの3連勝を飾った。徳島は5位に浮上。一方の京都は痛恨の2連敗を喫し、9位へ順位を落とした。

 立ち上がりからアウェーの徳島が果敢に攻め込んだ。前半13分にFW津田知宏、同14分にFW高崎寛之が積極的にシュート。いずれも枠を捉え切れなかったが、前半26分、MF柴崎晃誠が右サイドのMF太田圭輔に展開し、太田からさらに外側をオーバーラップしてきたDF福元洋平にパスが渡る。福元のマイナスの折り返しに走り込んだのは柴崎。右足ダイレクトでゴール左隅にねじ込んだ。

「ちょうど目が合って、いいボールが来たので、自分は決めるだけだった。とりあえず思い切り打とうと思って、そしたらいいコースに行った」。今季2得点目となった柴崎の先制点。後半6分には高い位置でボールを奪ったFW大崎淳矢のスルーパスに抜け出した津田が倒れ込みながら左足でゴールに流し込み、2-0とリードを広げた。

 京都は後半ロスタイム、途中出場のFW三平和司がPA内でDF大久保裕樹に倒され、PKを獲得。大久保は決定的な得点機会の阻止で一発退場となった。このPKをFW原一樹が決め、1-2と追い上げたが、反撃も及ばなかった。

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