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鹿島が本山のロスタイム弾で公式戦の連敗を2で止める

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[4.3 ナビスコ杯第3節 鹿島1-0鳥栖 カシマ]

 鹿島アントラーズがホームにサガン鳥栖を迎えた一戦。ナビスコ杯未勝利チーム同士(鹿島1敗、鳥栖1分1敗)の対戦となったが、鹿島が後半ロスタイムのMF本山雅志のゴールにより1-0で制し、公式戦の連敗を2で止めた。

「タク(野沢)がすごくいいボールを上げてくれた。みんなが中で競ってくれたし、みんなで泥臭くやった結果だと思う。時間もなかったので入ってよかった」

 スコアレスで迎えた後半ロスタイム1分、鹿島は右サイドからのCKを獲得する。キッカーのMF野沢拓也がゴール前に蹴り入れると、混戦の中で鹿島と鳥栖の選手が激しく競り合う。するとボールはニアで待ち構えていた本山の足もとに。ダイレクトで右足を振り抜くと、ボールはネットに豪快に突き刺さり、鹿島に待望の得点をもたらした。

 試合のペースも鹿島が握っていた。前半41分、野沢のFKのこぼれ球をDF西大伍がダイレクトで狙うが、右ポストを豪快に叩く。直後のプレーで今度は野沢がミドルを狙ったがこれもポストに嫌われた。

 攻め込まれた鳥栖も後半はルーキーMF清武功暉やFW野田隆之介らを中心に徐々にチャンスを作ったが、得点を挙げることは出来ず、守備陣も最後の最後で踏ん張りきれなかった。


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