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バレーが今季初ゴール!清水がついに勝ちなしを止める

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[4.6 J1第5節 鳥栖0-1清水 ベアスタ]

 ついに清水が公式戦の勝ちなしを止めた。清水エスパルスは敵地でサガン鳥栖と対戦。後半25分のFWバレーの今季初ゴールを守り抜き、1-0で勝利。昨年から続いていた公式戦の勝ちなしを12で止めた。

 公式戦の勝ちなしが続く清水。MF石毛秀樹を今季初めてベンチスタートさせるなど、てこ入れを図り試合に臨んだ。
 
 中盤でせめぎ合いの続く前半となった。シュート数も2本ずつ。まずは8分、右CKをMF杉山浩太が頭で合わせるが枠を外れる。同12分にもFW高木俊幸がミドルを狙うが、DFに当たったシュートは力なくGK赤星 拓の手に収まった。

 鳥栖のファーストシュートは13分。FW豊田陽平が左サイドから強烈ミドルを放つが、GK林彰洋に弾かれる。14分にはCKの流れからDF呂成海がヘッドで合わせたが、GKにキャッチされた。

 だが後半、ついに清水がゲームを動す。25分、左サイドから高木がPA内のFWバレーに当てるボールを出すと、バレーはDFを背負いながらも反転し右足を振り抜く。グラウンダーのシュートが左サイドに吸い込まれ、待望の先制に成功した。5年ぶりのJ復帰となったバレーの今季初ゴール。J1ではG大阪時代の08年7月12日川崎F戦以来のゴールとなった。

 1-0で逃げ切った清水。昨年10月27日の鹿島戦(2-1)以来の白星を挙げた。

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