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清武が3戦連続アシスト&決勝点を演出!!ニュルンベルクは9戦不敗

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 ブンデスリーガは7日、第28節を行った。ニュルンベルクはホームでマインツと対戦し、2-1で勝利した。先発出場した日本代表MF清武弘嗣は後半9分の先制点をアシストすると、同点で迎えた同24分の決勝点も演出。2試合ぶりの勝利に大きく貢献した。なお5戦連続のベンチスタートとなったMF金崎夢生はこの日は最後まで出番はなかった。

 前半押していたのはマインツだった。前半27分、FWニコライ・ミュラーがエリア内でDFハビエル・ピノラに倒されPK獲得。しかしFWアダム・サライのキックはGKも読んでいたが、左に大きく外してしまい得点はならなかった。

 前半いいところのなかったニュルンベルクだったが、後半、セットプレーから先制点を生み出す。後半9分、右サイドでFKを獲得すると、清武が大きくゴール前に蹴り入れる、するとこれがDFペア・ニルソンの頭にドンピシャで合うボールとなり、ヘディングシュートが左サイドネットに吸い込まれていった。清武はシャルケ戦、ボルフスブルク戦に続く、3戦連続のアシストで今季10アシスト目(キッカー誌の集計では11アシスト)を記録した。

 だがニュルンベルクのリードもつかの間、後半15分、マインツはミュラーがDFの裏を取ると、飛び出したGKの頭上を越えるループシュートを決めて、試合を振り出しに戻した。

 しかしまたも清武が状況を打開する。後半24分、左サイドからのCKを清武が蹴ると、ニアでDFハノ・バーリッチュがそらす。ファーサイドに飛び込んだニルソンがこの日2点目を押し込み、勝ち越しに成功した。

 清武を後半36分に退け、1点のリードを守り抜いたニュルンベルクは、2試合ぶりの勝ち点3を獲得。2月3日のボルシアMG戦以来続いている不敗記録を9戦(4勝5分)に伸ばした。

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