beacon

宮市、日本遠征を心待ち…アーセナルの一員としての来日希望を語る

このエントリーをはてなブックマークに追加

 アーセナルから今季はウィガンに期限付き移籍しているFW宮市亮がアーセナル公式サイトのインタビューに応え、7月に行われる日本遠征帯同に意欲を示している。

 アーセナルは今夏、アジアツアーの一環として日本を訪れる。7月22日に豊田スタジアムで名古屋グランパスと、同26日には埼玉スタジアムで浦和レッズと対戦する。

 宮市も地元名古屋凱旋に気合を込める。現在は右足首のじん帯を痛め長期離脱中だが、遠征帯同を切望している。

「僕はアーセナルの一員として日本に行きたいと思っています。そうなれば僕にとってきっと素晴らしい瞬間になる。中国やマレーシアと同じように日本にも多くのアーセナルファンがいます。チームとっても素晴らしい瞬間になるはずです。家族や友達とも話をしたら、彼らもとても喜んでくれました。当然彼らは僕がピッチに立つことを望んでいると思いますが…。日本の皆さんの前で良いプレーをしなければいけないというプレッシャーはありますが、日本遠征はとても楽しみです」

 アーセン・ベンゲル監督にとっても名古屋を指揮した1996年以来の日本での試合となる。1995年の天皇杯優勝時は当時2歳だったという宮市だが、ベンゲル監督のことや、名古屋、浦和のチームことを紹介している。

「彼(ベンゲル監督)は日本のため、名古屋のために尽くしてくれた監督です。彼との再会はみんなが望んでいることだと思います。日本のファンはよくプレミア・リーグを見てくれています。ボスは名古屋で指揮を執っていたし、名古屋は僕が育った街でもあります。だからチームとして訪れることが出来れば本当にうれしく思います」

「名古屋は非常にいいチームです。3年前にリーグ優勝しているし、テクニカルなチームです。浦和もいいチーム。スタジアムはとても大きいし、大観衆が味方に付いているから、難しい試合になると思いますよ」 

▼関連リンク
欧州組完全ガイド

TOP