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岡山対京都はドロー、岡山は開幕9戦無敗をキープ

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[4.17 J2第9節 岡山1-1京都 カンスタ]

 ファジアーノ岡山はホームで京都サンガF.C.と1-1で引き分けた。後半8分、FW荒田智之が先制点。試合終了間際の後半42分にFW宮吉拓実に同点ゴールを許したが、2試合連続ドローで開幕からの無敗(3勝6分)を守った。

 試合を優勢に運んだのはアウェーの京都だった。前半16分、FW原一樹の右足ミドルはGKがセーブ。同28分にもDF福村貴幸の左クロスにMF三平和司が飛び込んだが、右足のシュートはGK中林洋次が鋭い反応で弾き出した。

 劣勢の岡山は前半38分、FW関戸健二からのロングボールに荒田が反応。ようやく決定機を迎えたが、ワントラップから右足で狙ったシュートは枠を捉え切れなかった。

 0-0で前半を折り返すと、後半8分に岡山が均衡を破る。関戸の右クロスを荒田が体を投げ出しながらヘディングシュート。荒田の2試合ぶり今季5得点目で、押され気味だった岡山が先制した。

 その後は京都が反撃に出る。後半24分、左クロスに合わせたMF中山博貴の左足ボレーはゴール上へ。攻勢を強めると、後半42分、福村からのスルーパスを宮吉が正確なトラップから右足でゴールに流し込み、1-1の同点に追いついた。

 一気に逆転を狙う京都は後半ロスタイムにも決定機を迎えたが、DF安藤淳のシュートはゴールライン上でMF澤口雅彦がヘディングでクリア。岡山も逆転を許さず、1-1の引き分けで勝ち点1を分け合った。

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